クービ採り、行われました

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東村福地ダムの近くへ、クービ採りに行きました。

5日前に、クービの場所を確認しに行ったのですが、見える景色は皆同じで目印となるのが、電柱に打たれた数字です。車を走らせながらキョロキョロとあたりを見回し、クービの木を引っはる姿は実に怪しい集団で、すれちがう車がジーっとこちらを見ていました(クービ採りは、ちゃんと許可を得て行っています)。

次のことを考えて、クービの木は1ヶ所だけでなく何ヶ所も回って、根こそぎとらないようにしています。


クービ?! なんのこと?!

クービとは沖縄の方言で、ツルグミの木のことを言います。3月頃には赤い実がなり美味しいという方もいますが、私はクセがあるので、ちょっと苦手です。

クービと綱曳の関係は?

西の旗頭(梅とうぐいす)のチヂンドゥールーをぐるりと囲むようにクービの木に花ビラやうぐいすを飾り付けます。ツル科の植物の特徴で、特にクービはしなやかさと弾力性があり、旗頭を動かす(綱曳ことばでモーラスン)と、花ビラも揺れて、さも踊っているかのように見えるのです。