与那原新島区の拝所「親川」の整備事業に伴い、親川に保管されているカナチ棒が整備工事が完了する来年3月までの期間限定で綱曳倉庫へ引越すことになりました。
カナチ棒は戦前は親川のクムイ(池)に保管されていましたが、戦後クムイが消失したことで、板良敷の井戸に預けられました。昭和55年に親川が改修され、昭和57年頃に戻されたようです。
そのカナチ棒が今度は綱曳倉庫へ。大綱曳の魂ともいえるカナチ棒を目の前で管理する・・・心臓のドキドキが止まりません。
カナチ棒は専用水槽に収納されているため、カナチ棒そのものの見学はできません。