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資料館概要 |
与那原大綱曳資料館の基本的方針と活動方針について(1)設置目的本町の教育・学術及び文化の継承・発展に寄与するため、大綱曳資料館を設置します。 (2)基本的方針与那原大綱曳は、那覇・糸満と共にいわゆる「沖縄三大綱引」のうちの1つに数えられています。「綱引」は沖縄県内各地で広範に分布している習俗の1つで、それぞれの地域的特色をもって行われており、地域の人々を結集するうえで大切な役割を果たしています。しかし、近代からの産業構造や生活様式の変化とともに、人々の価値観も多様化し、各地の綱引もそれぞれ変容し、ところによっては継続が困難となり途絶えたものも少なくない中、与那原大綱曳は時代に伴って変容しながらも、現代へと受け継がれているのが特徴と言えます。 当資料館では、与那原大綱曳を次の世代に受け継いでいくため、与那原大綱曳や、与那原大綱曳を育んだ町の歴史に関する資料の収集・調査を行うことをメインとしますが、その特徴を知る上で欠かすことのできない町内外の綱引に関する資料も収集・調査します。与那原と、他地域との綱引を比較することで、より与那原大綱曳とは何か、綱引とは何かを理解する事が可能となります。これらの資料や調査で得られた成果を、展示会や講座など通して、与那原大綱曳や、町の歴史への理解を深め、次の世代へつなげていくことを目指します。 (3)活動方針 4本の柱
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![]() 与那原大綱曳資料館 (2022年4月2日、社会福祉センター2階へ移転) ![]() 2022年与那原大綱曳 (2022年10月30日) ![]() 資料館に搬入された大綱 (2022年11月4日) 曳・引・挽“つなひき”の表記には綱曳、綱引、綱挽の3通りがあります。 与那原の“つなひき”は慣例として戦前から綱曳が用いられており、本文中に同じ、当資料館は“与那原大綱曳”で表記を統一しています。 |
アクセス | ▲ページトップ▲ |
自家用車などでご来館の場合は、町役場駐車場をご利用下さい。 路線バスご利用の際は、那覇新開線(系統番号37)/志喜屋線(38)/斎場御嶽線(338)/百名線(39)/城間線(91・191)の与那原町役場入り口下車、徒歩で約5分となっております。 なお、資料館は役場駐車場東側の連絡路からご入館下さい(社会福祉センター側からの入館はできません)。 |
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開館時間/休館日 | ▲ページトップ▲ |
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プログラム | ▲ページトップ▲ |
見学メニュー |
自由見学
展示室はどなたでも自由に見学できます(無料)。また展示室では、与那原大綱曳ビデオ(上映時間約17分)が、随時ご覧頂けます。
展示解説
解説は無料ですが、スタッフ配置の関係から事前のご連絡を願いします。
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体験メニュー |
大綱曳の前後一週間、体験メニューは休止となります。 綱打ち体験
藁から綱を打つ本格的な綱作りが体験できます。
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綱作り体験
綱作りの道具であるヤーマを使い、綱作りが体験できます。
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「前踊」体験
綱曳を盛り上げる女性の踊り「
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「金鼓隊」体験
綱曳にリズムを刻む金鼓隊の
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「旗頭」体験
練習旗を再現しフレームに装着したもので、実際に近い旗頭を気軽に体感できます。開館時間内であれば申し込みなど不要です。
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見学・体験メニューの事前申請 | ▲ページトップ▲ |
事前申請について見学メニューや体験メニューを希望される場合、特にグループで当資料館を利用なさる場合は、駐車場や見学内容について、事前の利用申請をお勧めいたします。 事前申請無しでも見学可能ですが、調整なしで他団体とかち合った場合には駐車場やメニューがご利用になれない可能性があります。 なお、駐車は役場駐車場をご利用下さい。
事前申請の方法原則として希望日の一週間前までに見学申込みフォームからお申込み頂くか、申請用紙をダウンロード、ご記入後にファックスにて綱曳資料館宛ご送信ください。 なお、申請用紙利用でファックスがご利用いただけない場合は、電話での申請も受け付けております(申請用紙はご記入の上、見学当日にご持参下さい)。 |
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お問合せ | 当サイトについて |
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2016年3月28日に与那原町立綱曳資料館の公式サイトとして開設いたしました。 サイト内の画像・音声等の二次使用は原則禁止と致します。 教育機関などでご利用希望の場合は、個別にお問い合わせ下さい。 サイト構成変更時にリンク切れとならないように、リンクは可能な限りトップページにお願いいたします。必要な場合は、 下記バナーをダウンロードしてご利用下さい。 ![]() |