与那原町立綱曳資料館


与那原町の文化財/御殿山 [町指定文化財]


1999(平成11)年4月21日に町指定文化財に指定された。


名前の由来は、山原(金武)から首里の御殿に納める材木の置場に指定されたことによる。

『球陽・遺老説伝』に「漂流の大君加那志おおきみがなし」として由来がのっており、戦前は立派なお宮があり、尚家の人々が年一度お参りしていたといわれるが、今大戦で消失、戦後は御殿山青少年広場の設置などで移動、世持橋の側に小さな拝所としてある。現在も部落行事や東御廻りのコースにもなっていることから一般の人の参拝が多い。また、聞得大君きこえおおきみ御新下りうあらうりの際には最初の休息地となり御仮屋が設けられた。

与那原町の史跡(1995)より


[新聞記事] 過ぐる日与那原へ至った、久振りである。其の間に著しく変化したと思ふたのは第一大里校の分教場が新しく建築されたことである。校舎には行って見ないが、糖務局へ行く街路を前と控へて俗に御願の山と云う所を開いて造らへたのであるから、校庭などが広くて校舎としては立派なものであるとのことだ。

未だ新築落成してから間がないとのことで、本年1月頃引越して開校しているとのことだ。其れで落成祝の如きも未だやって居ないと云うことである。前々日には同校へ島尻郡の各小学校の職員方が体育奨励の目的で運動会をやったさうだ。

琉球新報/大正2(1913)年3月10日掲載


与那原大綱曳の関連祭祀であるアブシバレー、五月ウマチー、六月ウマチー、アミシの御願で巡拝される。脇の拝所(龍宮の神/久高島への遥拝所)にも併せて参拝する。

与那原大綱曳(2005)より